ベルギー奇想天外生活とLOVE

ベルギー奇想天外生活とLOVE。ダメ男ベルギー人と恋に落ちた話。遠距離恋愛。国際恋愛。

おじさんとゲントへ

ある日おじさんに明日ゲントに行かないかと誘われた。
観光しつつ、おじさんの友達と一緒に飲もう。
と言った感じらしい。


正直いえば、彼氏と行ったことがあったし
あまり興味もなかったけれど
暇だし行くか。
って感じで話に乗ることに。


クリスはいつもの様に朝は図書館に行くから
駅で集合ね。って言っておやすみ。

 


次の日、駅で会うとすぐに売店に行き
ビールを調達するクリス。
さすがだな。と思いつつ、私は飲みたい反面体がフレッシュを欲していたためフルーツジュースを。


電車で約40分の小旅行。
何を話したか覚えてないけど
まあ和やかだった。


ゲントに着いて、
ここが僕のホームタウンだ。
と言って安堵するクリス。
良かったねーと見守る私。


ゲントの街は相変わらず美しかった。
どこを歩いても美しかった。


まずは一杯でしょ!
といって、ゲントで?ベルギーで一番小さなバーのテラスで乾杯🍻
日が差すと暖かくて気持ちよかった。


そこで違うじーさんに絡まれる。
自分と私が同じビールを頼んでたのが嬉しかったらしく、めっちゃウインクしてくるしエアカンパイしてくる。
クリスはあの人はどうやら君のこと好きみたいだねと。


二杯飲んだところで素敵な街をふらふら散策。


次はお洒落なカフェの中庭でカンパイ。
世界中のビールが飲めるんだそう。
日本代表はアサヒスーパードライでした。


たくさんありすぎて選べなかったので
スタッフにオススメを聞き、
2人で同じビールを頼んでみたけど
なんかイマイチだった。


すると近くにいた男の子が
私たちのことをジロジロ見てたみたいで
クリスがその子に話しかける。
僕たちはカップルじゃ無いからね!
友達だよ!
って笑
想像におまかせしてたほうが楽しかったんじゃないかな?と思ったけど
楽しかったからまあいっか。


次は生のJazzが聞けるお店へ。
ここも何か小洒落てたな。
私たちが着くと程なく彼の友達が一人
二人、と増えて計4人集まった。多分。
せっかくいい席だったのに
何人かがヘビースモーカーなので
テラス席へ。なので演奏がどうだったのかは全く覚えてない。


彼らはバーで知り合ったり、
その職場の先輩後輩だったりと
なんとなく友達になった人の集まり
ポーランド人、イタリア人、エクアドル人、ベルギー人、そして日本人と
グローバルな感じで、初めましての私をすぐに受け入れてくれた。


そこで強いビールを3、4杯飲んだ後
フードフェスティバルへ!
お腹も空いてたから楽しみにしてたけど
人がすごかった。
並べないおじさんたち全員は
迷わす近くのポテトフライ屋さんへ。
そこでビールとフライを食らう。
ゲントでも有名なところらしく、
いろんな味のポテトフライが食べられるお店。
カレーとか、。。
あんまり覚えてないけど。


腹ごしらえをしたら
また近くのバーへ。
あーでもないこーでもないといいながら
話していたらもうすぐ終電の時間。


クリスはまあまあガタイがいいうえに
酔っ払うと歩けなくなるなるらしいので
介抱はぜったしいないよ
そうなったら置いて帰るよ
と言いつつ、無事に電車にのれた。


クリスの家に帰るには
駅からトラムに乗らなきゃいけないけど
30分くらい待たなきゃいけなかった。


私は彼の働いてるところに迎えに行きたかったけど
今日はいっぱい歩いたし、もう歩けない。とクリスに駄々をこねられ。
ただ待てないクリスはバーへ行こうと私を誘う。


仕方ないのでまた一緒にビールを。
安いバーだったで店員も客も質が悪くて
気持ち悪いバーの店員が絡んできてちょっと嫌だったけど
クリスがきちんと追い払ってくれて助かった。


そして無事に家に帰り
ねむりにつきましたとさ。

という日記でした。